できないこと・できること

できないこと

  • 在宅でのホスピスケアを主眼とさせて頂いているため、延命治療(抗癌剤治療も含まれます)をまだ継続しておられる方は、大変申し訳ありませんがお受けすることができません。
  • 当院では対人サポートを何よりも重要と考えている事、患者様の体調変化に素早く気付く目的から、あまりにも少ない訪問回数を希望される場合は、大変申し訳ありませんがお受けできない場合が御座います。
  • 人工呼吸機を装着された患者様は対応困難な場合がある為、お受けできません。
  • 緊急往診はご連絡時の医師のいる場所によって、到着までの時間に変動があります。往診エリアの端と端であれば1時間程度お時間を頂く場合が御座います。

できること

  • 週に4日、医師または看護師が訪問し体調管理や疼痛コントロールを行います。
  • 医療麻薬による疼痛管理、必要に応じた胸腔穿刺、腹腔穿刺、中心静脈栄養管理等の医療行為が可能です。
  • 必要に応じて在宅酸素療法の維持、導入を行います。
  • 胃瘻や人工肛門を造設されている方、尿道カテーテルを留置されている方も対応致します。
  • ご自宅で最後まで生活されることを希望される場合は、癌以外の疾病や独居の方でも、訪問診療をお受けすることが可能です。
  • 夜間、土日祝日を含めた365日24時間往診可能な体制でお見守りします。

訪問診療開始までの流れ

ご自宅で過ごされている場合

上記「できること・できないこと」に目を通して頂き、ご了解頂けましたらまずはご一報下さい。

まだ訪問診療を希望されておられなくても、ご本人ご家族様からのご相談はいつでも無料でお受け致します。

 入院されている場合

在宅ケアの普及が進められている現在では、在宅療養に向けて各病院に相談員が配置されている事が多くなっております。
入院中の患者様はまずは各病院の担当スタッフにご相談下さい。
在宅療養先の受け入れ医療機関として当院をご指定頂いた場合は、以下の様な流れとなります。

  1. ご紹介の第一報(お電話・FAXなど)
  2. 医療機関同士での細かい情報(診療情報提供書など)のやり取り
  3. 退院前のカンファレンス(状態確認、点滴や使用医されている療機器の確認など)
  4. ケアマネージャーの選定、療養先での医療機器の準備、退院日の決定など
  5. 初回診療

*緊急退院を希望される患者様は上記手順が省略される場合もあります。

ご不明な点はお電話、メールにて お気軽にお問い合わせ下さい。

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